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2005年05月30日

画期的で当然の判決(住基ネット)

住基ネットからの個人離脱を認める判決が金沢地裁で出されましたね。これってある意味画期的ではありますが、当然の判決だと思います。

住基ネットは住民が日本国中どこにいても住民票を取ることができるなんていうだけのメリットで国民全員に番号を付けて、そこに氏名、生年月日、住所、性別をぶら下げるものですが、個人情報・プライバシーの保護の観点からは甚だ危ないものだと僕も思っています。

企業が個人情報を集めて保有することに関しては、個人情報保護法でその管理を厳しく縛っておきながら(とは言え抜け道が多いとは思いますが)、政府・国の行うことは大丈夫なんてそんなことはあり得ないと思いませんか。

企業が営利目的でよからぬことをすることも確かにありますが、国・官僚のやることだってもっと危ないと思いますよ。

企業等に課せられた個人情報保護法では、その個人から本人の情報の照会があればそれに応じなければ行けませんし、情報を集める際にはその利用目的を明示して、それ以外の目的に使用してはいけないとなっています。さらに、その個人から自分の情報の訂正・使用停止を求められた場合には、合理的な範囲でそれに応じなければ行けないとなっていたと思います。

国の行う住基ネットにしても同様でなければいけないのではないかと思います。

総務省は控訴するかもしれませんが、これはやはり、住基ネットに登録するかどうかは登録することによるメリット・デメリットを国民一人一人が判断して、選択できるようにすべきだと思いますね。

僕も住基ネットのメリットって何なんだかよく分かりませんので、できることなら離脱したいと思っています。

興味のある方はこちらをご覧ください。


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